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Q. 歯医者さんで「自費の詰め物の方が長持ちする」としつこく勧められました。これって本当でしょうか?
A. 「自費の素材だから絶対に長持ちする」とは限りません。素材の違いよりも、日々の「フッ素を使ったセルフケア」と「定期検診でのプロケア」の積み重ねの方がはるかに重要です。
川崎市中原区・平間駅のワコ歯科・矯正歯科クリニック院長、長崎がお答えします。
確かに自費診療で使われるセラミックなどの素材は、汚れがつきにくく劣化しにくいというメリットがあります。しかし、どんなに高価で精度の高い詰め物を入れても、お手入れが不十分であれば、ご自身の歯と詰め物の「境目」からあっけなく再び虫歯になり、ダメになってしまいます。
これは車のメンテナンスにそっくりです。どんなに高級なスポーツカー(自費の詰め物)を買っても、オイル交換や洗車をまったくしなければすぐに故障してしまいます。逆に、一般的な大衆車(保険の詰め物)であっても、毎日丁寧に手入れをして定期点検に出していれば、長く安全に乗り続けることができるのです。
もちろん、歯科医師によっても考え方は異なりますし、素材の良さを高く評価する先生がいらっしゃるのも事実です。もし今の歯医者さんで迷われているのであれば、「保険の詰め物を選んだ場合、それを少しでも長持ちさせるためには、自宅でどんなケアをすればいいですか?」と率直に質問してみることをおすすめします。
ワコ歯科では、保険か自費かという選択以前に、治療した歯を二度と削らないための土台づくりを最優先しています。
■ 歯を一生守るための「2つの柱」
1. 【毎日のセルフケア】
虫歯予防の極意は「フッ素入り歯磨き粉を2センチ使い、うがいはせず吐き出すだけ(お口にフッ素を残す)」です。また、歯周病予防のために毎日の「歯間ブラシ」は必ず使ってください。
2. 【歯科医院でのプロケア】
痛くなってからではなく、なんともない時に「定期的なメンテナンス」に通うこと。そして、プロによる高濃度のフッ素塗布で歯を硬く強く育てていくことが重要です。
高額な治療を無理に選ぶ必要はありません。私たちが本当に提供したいのは高価な詰め物ではなく、「一生ご自身の歯で美味しく食事ができる安心の未来」です。これからも患者さんの歯を本気で守るため、嘘偽りのない本音のサポートを続けてまいります。
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